【その592】
社員さん隠し通して!ブヒらないで!
あれ?社員くんち三毛猫では??
ねこに転生したおじさん。その65 pic.twitter.com/Fygo34kEIA
— やじま@ねこおじアニメ放送中🐱📺 (@yajima_en) April 10, 2023
実家ではアメショみたいなねこさんを飼い、自宅では三毛猫を飼っているパターン?または実家暮らしで色々なねこを飼ってて去年三毛猫に、今年アメショに仔猫が生まれた。どちらとも取れるな。あとにゃんにゃん屋さんに来たのも会社の近所だからじゃなくて有名店だからわざわざ足を延ばしたのかもしれず。こうやってどうとでも取れるのはうまい。
↑の過去回見ると、同じ会議に出席してるっぽいから、日ごろから接点が多い社員たちで社長も名前覚えていたのかな。
社長、ねこ顕示欲に流されず咄嗟にいつものフォント引っ込められて偉い!田原が宅配のお兄さんち訪問した時「みーぽ」ではなく「みたらしちゃん」って言うのとか、こういう大人のTPOわきまえからしか得られない栄養素ありますね。考えてみればインステもだいぶ他人の目を意識したよそゆき文体だもんな。だから本編読んでからインステ見ると読み味が変わるのであって。
そう考えると今素を出せてる相手、貴重…?と改めて読み返してみると、口角めちゃ上がってガンギマリの目のやつとか瞳ウルウルで赤ちゃん言葉になるような可愛がり方ってプンちゃんと二人きりの時しかしてない。甥っ子の前で鼻血出したり糸柳先生と一緒に昇天したり田原と一緒に回転したりはするけど、あれらは衝撃を食らった時の反射で起こる生理現象だし(?)ちゃんと大人としての体裁は保っている。じゃあ素というか新たな一面を見せることができる相手ってプンちゃんだけなのか…!お母様の血を引いている~そしてプンちゃんも実は元社員という事実に改めてヒエ~となる。
読者には当たり前というかそこを大前提とした漫画なのかもしれないんですけど、この一貫した態度の使い分けに今まで気づいてませんでした。「わきまえ」からの栄養素とか言いつつ全部素通りしてた…細部に執着するくせにこういう基礎的な描写が見えなくなってしまう、怖いですね。
田原や糸柳先生も人前と、ねこと1対1の時ではあんまり変わらないように思っていたけど、よく見るとやっぱり人前の時はちょっと落ち着きがあるように見えなくもない。田原はあんまり他人の前にみたらしちゃんが行かないからまだ判断しかねるし裏表なくても驚かないけども…
今さらの気づきを得てねこおじ読むのがもっと楽しくなりました。