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カテゴリー「感想」の検索結果は以下のとおりです。

【その672】

死の薬局シリーズの新作だーー!!

まーたキモコワ系のやつ…不条理系ホラー?花粉の季節到来で筆が進んでいる糸柳先生でしょうか。
足の間におさまるてぷさんかわいい 「撫でられて当然」のお顔…

床に封筒堕ちてたりゴミ箱に資料積み上げてたり先生のお部屋のごちゃっと具合は愛しい。作画においては散らかった部屋って整頓した部屋よりも描くのが手間なので、わざわざ描かれているところにキャラ描写のこだわりを感じられてたまらない。

今回執筆中だったのも「死の薬局シリーズ」の一編だとすると、薬局はシリーズ通してメインの舞台だからマスコットである亀もかなりレギュラーキャラな気がする。語り手がまだ死の薬局の経験値が浅いだけのパターン。

先生の脳内にいた亀さんは先生の想像力100%の産物なのか、挿絵画家さんのキャラデザインがあるのか、モデルとなった薬局マスコットがいるのか気になった。先生が考えてたらかわいいね。挿絵で描かれてて読者にも知られてるデザインであるならグッズとか出てそう。そしててぷさんにけりけりされる運命…

【番外編】

やはりこんな感じかー 祖父に霊感があることは既知の甥っ子、霊感ある人が視えてることにはいちいち興奮しない?あくまで心くすぐるのは視線の先の幽霊さんということか…いっそ霊すら霊感者の視界のように日常的にふわふわ視えてない方がホラー感を壊さなくていいまであるかもしれない。田中(仮)くん…

今回からの言い回しである「の形」っていうのも自己解釈入ってきた感じでかわいい。あくまでグラフィック面だけの異常みたいな解釈で「前世」だとは理解してない感じ?中古ゲームのプレイデータに例えていたから伝わってるのかと思っていたけれど、なんだか離れてきたような、でもその方がきっと平和。

オカルト好きなのに「魂の形がおじさん」であることについてそれ以上追求しないのも、甥っ子はオカルトやホラーの真髄を「未知のものへのドキドキ」に見ているからなのかもしれない。「よくわかんないけど」は無関心ではなく愛情の表れ。

「お坊さんが魂がおじさんの形って言っててー」とかって後日教えてもらう田中(仮)くん…改めてスケキヨと会話して「形どころじゃないのでは…」になってほしいけどそこまでの霊感はないのかな??それでもスケキヨおじの体格は把握していたし、読者には画面構成の都合上、転生おじさんたちの顔周りくらいしか見えてないけど霊感者には全身視えてるのかと思うと今回の甥っ子の抱っこも際どく見えてくるな… 目の前でスケキヨと甥っ子がいちゃつく姿を見せられて精神が揺さぶられる田中(仮)くんが見たい。

【その661】

トイレ子供用サイズで笑ってしまう。

社長父、プンちゃんと同じコマに入れやすいだけでなく、会話したり真実を知って心を通わせたりしてもあくまで人間のおじさんというより「プンちゃん側」っぽい造形のおかげでメインキャラたる社長の存在を霞ませないのが巧いと思った。普通の人間がこれやってたら社長を食ってしまうから。初登場時は読者を驚かせることに重きを置いたキャラデザインかと思いきや… やじま先生、てんしゃい?

そして特にお願いしたわけではないけど自然に秘密を守ってくれてる光太郎くんの優しさも改めて実感。ただ光太郎くんは自身の霊感をあまり大っぴらにしたくないのが第一で、次にジェイソン・ステイサム似のおじさんを守りたいっていう気持ちがあるのかもしれない。

対して社長父はプンちゃんが野良猫とかだったら「あのねこ魂がおじさんだぞー!」つって家族を混乱させて楽しんでそうな気配はある。

「たくさんいたって驚かすのはどうかな?」 父~…こういうことするから一生苦手なんだな社長は。ねこおじ世界は人の嫌がることをして喜ぶキャラが少ないから新鮮。霊感がある人がこれやるのって、怖がりの人だけでなく元人間である幽霊に対しても優しさ欠いてる気がするので余計に。もう「元人間」とか「この世界に暮らす一員」とかではなくてモノみたいな扱いに成り下がっちゃうのかな?もしくは幽霊さんの同意を得てから脅かし材料に使ってるとか??何にせよ、人間にはだいぶ優しい社長が霊となると恐怖と排除しかなくなっちゃうのも父見て納得。

プンちゃん、怖いの苦手な側なのに社長父の提案には乗り気な表情してていけないねこさん。探索ツアーがまだ終わってないからドキドキします。読者にも見えてなかった同居人がいる可能性…そろそろこの世界の人間の幽霊が見たくなってきたし…

そしたらパパがサクッと除霊して、敵に回しちゃいけない感出して去ってほしい。でもその場合プンおじには見えないから本当に除霊したか冗談で言ってるかどうか分からないのかー

【その660】

社長父の食事風景危なっかし~ 

父初登場時に体格差を見て、プンちゃんと同じくらいのサイズじゃん!社長と同じコマに入れて描くの大変そう!とか言ってた自分が恥ずかしいです。父とプンちゃんを仲良くさせて同じコマに入れてく、これがプロの仕事。むしろそのためにミニサイズにしたまであるのかも。

社長、一ヶ月以上前のこと今も気にしてたんだ…気の毒。マコトおじと似ている。飲酒さえすれば自分でも視えるのにやりたくはないんですね。「いつも幽霊の話をしないでくれと言う」のにやってたのなら社長父ひどいんですけど、知らない人間が部屋に居たら非常事態だから怖いけど、幽霊ならどこでも入れるから普通のことって感じなのかな。

プンおじは視えるし居るけど幽霊ではないのでセーフ。この理論なら、社長の中でも前世の姿ならセーフになったりしないんだろうか?と考えたら、視えるのは幽霊に限らないことだけでも誰か気づかせてあげてほしい気もしてきた。昨日は社長のこと守護りたいとか言ってたのに…

他の霊感者は猫に取り憑いた幽霊とかではなく前世の姿だと一目で分かったっぽいけど、社長はパニックでそれどころじゃなかったのかな。経験値の差?

愛するプンちゃんの前世の姿なので行ける気もするけど、問題は元部下ってこと… 社長、性格的に見栄が結構あるから気にしそう。お別れは絶対しないだろうけど、真実を知る前と同じ関係には戻れるかどうか…やっぱり社長のことみんなで守護っていただいていいですか。

ところで最近意図してなのか「おじさん」というワード使わなくなってきたような。そのうち年齢や性別を限定するワードも極力使わないのが推奨されていくのかもしれない。猫に転生した人間。

「元おじさん猫と妙齢女性の触れ合いは気持ち悪いけど、おじさんやおばあちゃんならOK」みたいな大衆感覚も将来的に変化していきそうな気がしているので、ねこおじって本当に現代ならではの漫画だし、リアルタイムで追えててよかったと思う。おじさんのセンシティブな姿いいですね。本当は人間同士の差別も加害も無い世の中になって、最初にプンちゃんに「かわいー」って声をかけた女子学生が拾う展開だとしても何らモヤらず読めるのが真に平和な世界なのかもしれないけど、私は男性同士に特に劣情を感じるので…

【その659】

N-NEXT、黒澤明いっぱい見れるやつ!

日ごろ分かりづらい冗談を言うキャラだったのが効いててよかった。逆に何で息子たちは霊感発言だけは信じてるんだよ。自分でも不思議な体験をしたり、第三者から「実はここで亡くなった女の人が…」とか裏付ける証言があったりして信じざるを得なかった感じかな??

甥っ子はオカルト好きだけど祖父の話は信じてないルートもありうるのかも。でもオカルト好きって真実かどうかよりロマンを感じるかどうかに重きを置くとこあるから甥っ子はどうなんでしょう。スケキヨと映画トークで盛り上がったと言う祖父に対して「またまた―」だったのか、「魂がおじさんだからねー」だったのか。

社長の想像するプンちゃんとのギャップで胸がギュッとなってしまったから、関係者全員、事実は墓の下まで持って行ってほしい。社長を守護って…

だって社長、プンちゃんがまだ若いねこさんだから子供っぽい言動で想像してるんじゃなくて、プンちゃんの肉体がねこ年齢でおじさんになってもこれでしょ?多分…ねこおじを読んでいると人間が他の動物を愛玩し共に暮らすことの尊さと歪さの表裏一体ぶりを見せつけられる~

社長を守護るという意味では今回社長父と打ち解けたのが映画の話だったのは幸いと思う。ねことして懐いてしまっていたらジェラシーすごそうなので。

探偵とねこ

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無印良品 猫の日漫画のニャーロック・ホームズ氏。

無印のお仕事!でかくないですか!?すごい~!ちょうど推し活クリアファイルをねこおじグッズ整理に使わせていただいていたところです。無印のサイトからだと画像の解像度高いし扉絵もあるんだけど、トップページからたどりつくのは困難。読み物>おたより>レビューのカテゴリにあるとは思わないじゃん…

自称ホームズでねこに「モリアティ」って名づけるのなんかこじらせてないか?とか思ったけどそもそも本名かもしれなくてすみません。ニャーロック・ホームプン(単行本特典漫画のプンちゃん)とニャーロック・ホームズ氏との同名キャラ競演が待たれる。

使ってるマグカップが藤野の描いたキャラっぽいから世界は繋がってる…!藤野はたぶん、ねこ描いたら全部あの顔になる画風の気がする。グッズ化までしていて成人男性が使ってるというのはかなり広く世間に知られていて普通の雑貨屋でも手に入るようなキャラなのか、はたまたコアなファンがついてるタイプでニャーロック先生がそれなのか… 

私立探偵を生業にしてて猫の言葉がわかるのかなりアドでは。でも以前は野良猫たちに聞き込みしたり、情報通の猫に謝礼としてエサを上げたりしてたけど近年すっかり野良や外飼いが減り、エサやり人間への視線もきつくなったため仕事がやりにくくなったニャーロック先生はあるかもしれない。ご近所では猫と会話してる変わった人として認知されてるものの、身なりと言動が紳士的なのでセーフ判定されている。ねこに話しかけてるおじさん略してねこおじ。

でもニャーロック先生はデコが広いだけで歳はそんなに行ってなさそうな気もする。アラサー?もしくは表情筋そんなに使わず顔の肉付きも薄いのであまりシワができていないタイプ。

最後の「待ってろよーモリアティ~!」原作にありそうでなさそうな、でもワトソンじゃなくてモリアーティ由来の名前にしたことが一番活きてる感じの台詞でじわじわくる。モリアティちゃんはくぎゅ声で読みました。小悪魔。たぶんラーメン赤猫の影響が抜けてないだけ。

ごはん係が外で他猫に聞き込みしたりしてたくさんのねこと関係築いてることにちょっとやきもち妬きつつも、しょせんギブアンドテイクの関係で、自分は何もしてないのに可愛がられてるんだからね~という優越感に同時に浸ってほしい。

シリーズ化してください無印様…

【その658】

社長、プンちゃんと会話してるのは不自然に思わないんだ…ねこに話しかけたり鳴き声にお返事したりするのはねこさん好きなら誰しも行う行為のため?

落語より映画の話題が刺さる社長父だった。ますます光太郎くんと話してほしいですね。社長父も映画好きなら光太郎くんのジェイソン・ステイサム好きはマコトの影響の線もありうるのかなあ。

【その657】

さて、式の日取りは…って感じになってきた。

おじいちゃんから見れば息子世代は仔猫ちゃんと同等ってこと?とも思ったけどあくまでねこさんとして扱ってくれているのか。正しい…

双方の精神衛生上、飼い主には黙っていた方がいいと個人的にも思うんだけど、自分では他に良き落としどころが思いつかないってだけなので、思わず膝を打つようなハッピーなバレ展開を見たい気もあった。

スケキヨがバレたのは怪談回より前なのか後なのか。単行本3巻の描き下ろし漫画の時点ですでに社長母に「また来てほしい」と言われているから結構早いうちにバレていたのかもしれない。描き下ろし漫画は基本的に単行本収録回に合わせた時系列だと思っているので。スケキヨおじはどんな感じでバレたのか気になる~ 

とりあえず、社長父は妻が犬猫をあむあむチュッチュしちゃうタイプだとは知らないっぽいな。知っていたならこんな冷静ではいられなくない?自分だけがあむあむチュッチュされてると思っていたのに…されてないのか?

スケキヨからしてみればいつも人目を忍んでめちゃくちゃにされてる関係のおばーちゃんの夫との対面は居たたまれなくなりそうな。そんなことスケキヨおじは気にしませんか?

あとスケキヨの場合、最初にバレたお坊さんと違うのは、おじいちゃんには甥っ子がスケキヨを可愛がる姿が、スケキヨおじと戯れている姿として事あるごとに目撃されるということ… スケキヨは気にしなくても私は気にします。見られているかもしれない甥っ子とスケキヨ、けしからんですね。

そもそも、霊感のある者からどういう状態で見えてるか、おじさんたち本人にも想像ついてないところがあるような気がしなくもなく。霊感者には単に「前世が人間」という過去が感じ取られてるだけと思っていたりして??他界した頃の姿そのままで四つ足で這いまわったりぺろぺろしたりする姿が見られているとは思ってない可能性。でもそれだったらプンおじがジェイソン・ステイサムに寄せてくファンサの説明がつかない…?

光太郎くんと社長父の関係が今どんな感じかも気になる。すでに会ってはいるものの、霊感があることを光太郎くんが秘密にしているせいで転生おじさんたちの話題はまったく共有されていない可能性ありそう。

それか、家庭の事情によりまだ会っていないか…でも末っ子がいつの間にか結婚してて血の繋がった大きな子までいるなんて社長母でなくとも一大事だと思うのに、未だ会っていないとしたらのっぴきならない家庭の事情を勘ぐってしまう…この場合マコトおじがアニキの家にはフラフラ来てることのヤバさが増すのでそれはそれでおいしい。

明日が待ち遠しいけど猫の日だから特別編かな~それも楽しみです!

【番外編】

糸目大好きオタクここに眠る━━

ごめん狂ってるから最後のセリフ、小首をかしげる糸柳先生に劣情もよおした担当編集が口を滑らせて「先生が死んだら先生のご遺体を引き取ります」って決意表明を突然ぶちまけたんだと思って、怖ッッッッッと鳥肌立ちながら萌えてしまいました。

やじま先生ホラー好きだからそういうネタもやるのかなとナチュラルに受け入れてしまい、3回くらい読み返してやっと気づいた。てぷちゃんを狙ってるんですよね… でもてぷちゃんを狙ってるそぶりを見せると糸柳先生の心を乱せられるのでいじっているだけかもしれないじゃないですか?打ち合わせメモ取る代わりに録画しますねつって毎回録画保存されてる糸柳先生かもしれないじゃないですか…

田原と社長も死後の引き取り先の話してたけど、デリカシーない話題も言える仲、いいですね。独り暮らしの糸柳先生にとっては大切な話でもあるのでは。お隣は同年代なんだから、若い人に引き取ってもらう約束は悪い選択肢ではないはずです。そんなわけで私は甥っ子が泣きながら引き取る約束をする世界線を推したいけれど、実は絵面的に見たいだけで本当に甥っ子に承継してほしいのは糸柳先生のその部分ではないかも…そんな縁起でもない話題はさておいて、また糸柳先生にNTR適性があるって話していいですか?

担当編集者、家に来たことあるのかな~ てぷさんが執着する革靴の持ち主の一人かもしれない。嫉妬心から会わせたくない糸柳先生も見たいんですけど、編集に可愛がられるてぷさんを眺めて、お隣さんたちに愛でられてる様子を見た時とは異なる感情が沸き上がり、うまく言葉で表現できない糸柳先生もいい。

ずっと見たかった社長父に続き糸柳先生の担当編集者も出てきて、着実に成仏への階段上らされてる気がします、ありがとうございます…成仏っていうか、除霊?悪霊退散!悪霊退散!あとは甥っ子父とマコトおじの奥さんと田中くん(仮)の回想以外での登場と…

過去の糸柳先生の担当編集妄想、これとかこれとかあるんですけど同じことしか言ってなくてうける。たぶん色んな出版社および編集部と細々と付き合いがあるタイプの作家のような気がするので、彼は今一番絡みが多い編集者Aで、他にも年上とか同年代とか各種取り揃えられていると嬉しいです。デビュー当時から目をかけてくれた年上編集者は編集部内で出世したあと小さい会社立ち上げたりしてたけど近年は体調不良で引退してたりしそう。

とうとう編集者まで出てきたから作家仲間もそのうち出てきそうで楽しみ。いわくつき人形をくれた「知り合い」がいつまでも気になる~ この担当編集者かもしれないけど。

開眼する糸目より開眼しない糸目を貴ぶ派閥なので、社長のねこさん靴下にびっくりしても1ミリもまぶたが上がらなかった強力糸目社員くんの再登場ずっとずっと待っています。全然成仏できないな…

プンちゃん写真展感想

今まで出たグッズの中でもブシロードのブロマイドのコンセプトがめちゃくちゃ好きでして(→ブロマイド感想)、田原や宅配のお兄さんも加えた第二弾を熱望していたところに写真展のお知らせが。

社長が撮りましたという体のブロマイド写真には「あえてこれを採用して商品にした」という視点での萌えどころがあったけど、こちらは「これをなぜインステに載せなかったのか」という視点が描き下ろしイラストともに楽しめるという裏表のような企画。しかも50点描き下ろしとか夢のよう。描き下ろし絵が何より嬉しいオタクなので感謝しかない。無料でいいんですか?お金を払わせてください!

人物相関図
入ってすぐの人物相関図が良すぎた。だって登場キャラほぼすべての描き下ろしがあるので…さっきから描き下ろしの話しかしてない。

先日の相関図は、デザイナーさんが清書する前のやじま先生によるラフみたいなものだったんですねきっと。
イラストだってそのまま使っても良さそうなものを、丁寧に清書されていて感動。この相関図のグッズ出してください、必修のやつだから…

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単に描き忘れかとも思ったんですが、服は固定してても髪型には変化をつける糸柳先生だから、ヒゲもアレンジするのも普通にありえるなと考えたら真に受けるしかなくなった。髪より伸ばしたり剃ったりしやすいし。

以下、相関図のお写真(クリックで拡大)と展示の感想

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