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【その530】

久々に糸柳先生の陰キャなところが炸裂してて大歓喜。い~ん。

運動神経よろしくなくて逃げたセミを捕まえられる保証無さそうなのにもかかわらず、呼んでくれていいと言ってくれる糸柳先生、本当に優しいです。ただ、虫が苦手な相手に虫喰った話なんかしちゃダメでしょとも思いました。晩御飯食べられなくなっちゃう~

先生が光太郎くんや甥っ子相手にホラー系の話をして、横で聴いてる社長を怖がらせてしまうシチュはアリかどうかずっと考えてて、気を遣うタイプだったらしないような気もしてたんですが、これは…しますね。こないだひとしきりした心霊話もそんな感じだったのでしょう。社長お疲れ様でした。優しくて人に気を遣ったり内省する心も持ち合わせているけれど方向がちょーっとズレてる感じの糸柳先生…他人事ではなくてあいたたたですが糸柳先生がやるとかわいい。

てか今回書かれたのは反省会の一部であって、虫が苦手な相手に昆虫食の話をしてしまったことなどもあとであああ~ってなってそう。こういった後悔や不安も小説の源泉になってそうな糸柳先生、推せる。

糸柳先生の部屋が詳細だ~ もしかして2P目1コマ目が趣味部屋で2コマ目が仕事部屋と描き分けられてたりする?同じ部屋??
気が散る性分なの分かってるがゆえに部屋きっちり分けてるような気もするんだけど、前に机の前にエイリアンフィギュア小さいやつあったので今回も断定できない。

呪われた人形(お祓い済み?)もにぎりたろう人形もケースに飾っててマメですね。廊下に雑然と並んでいた箱や本からして、趣味部屋があるとしたら物があふれてる気もしたんだけどずいぶん綺麗だ。棚に並んだものが全部同じサイズだから本じゃなくビデオ?と思ったけど、社長の書斎もこの描き方だからただのねこおじ世界のデフォ本棚だった模様。

糸柳先生、やじま先生に属性が近いというか趣味が反映されたキャラだから社長より部屋や内面のディテール描写が細やかな気がします。助かる。属性で言ったら甥っ子も同様なのでもっとおうちの様子見たいですね。

糸柳先生なんとなく虫食べたことありそうな感じしてたけどやはり…。「虫平気」具合がズレたエピソードをついでに披露してしまうところ、「食材取りに来たがってる」なんて妙な方向に想像たくましくして一人反省会してしまうところ、そして揉み手など2P目すべてがものすごく「らしい」感じが詰まっていて最高最高最高でした。何回ああ~っていうんだ先生。他人に対してもネコに対しても丁寧語な糸柳先生も好きだけど、モノローグやひとりごとで見せる素の口調も好きです。かわいい。

これ絶対に甥っ子に感想言われて「ありがとう」だけで返しちゃった日もあとで一人反省会やったでしょ!!?それとも帰るまでの間のこたつタイムで挽回したでしょうか?どっちでも美味しい。

取材というのがゲテモノ食いとかの、食べたこと自体が誌面になるような企画であれば甥っ子も糸柳先生がセミ食べたエピソードを知ってる可能性が高い。「セミといえば糸柳先生昔~~」て感じで長文語りしてまた社長をドン引きさせ糸柳先生をああ~にしてくれないでしょうか…頼む…
逆に小説執筆上のヒントとしての取材であって、表には出してないエピソードなのであれば社長、甥っ子に教えてあげてほしい…頼む…

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