アニメ47話
待ちに待った甥っ子の糸柳先生遭遇回。
ドアの縦型の穴、新聞受け??原作にはなかった気がするけど、ドアチェーンとか見てここのマンションだいぶ年季入ってると想像してるので細かいところでの解釈一致が嬉しかった。築40年くらい行ってそうだな…新聞受けじゃなかったらすみません。やじま先生の育った頃のマンションのイメージなのかもしれない。
アニメの糸柳先生の方がコミュ力高そう。甥っ子の「こんにち」「は」はオタクの「HA」で「は?(推しが目の前にいるんだが?)」的なやつだと勘違いしてたけど、普通に「こんにちは」から繋がる「WA」だったのか。甥っ子よく「わー」って言うし、そらそうですよね。かわいかった。
糸柳先生を語る甥っ子の表情と仕草、原作よりもオタク的な興奮寄りになってる感じがこれはこれで良き。今回に限らず、ちょっとしたポーズも台詞もあまりにも原作通りで本当にありがたい、ありがたい…背景のバラまで…。でも甥っ子と糸柳先生って薔薇というより百合だと思う。
早口オタクになっちゃう甥っ子、コンテや中の人の引用RPで「愛が溢れてる」って言われてるの見て口角めちゃくちゃ上がった。ですよね~~~!知ってた!!
さて甥っ子の長台詞。絶対削られたり変えられたりしてむしろそこを楽しもうとすら思ってたけど全文ほぼママで文字まで出て感激しました。「ほぼ」というのは…めちゃくちゃ細かいところなんですけど、別名義の頃の書籍も全部「集めた」が「集めてた」になってたところ。原作ママの長セリフの中で唯一変えてあったところだから目立つ。コンテまでは原作通りだったからその後変わったっぽいです。なんで変えたんだろう?特に意味はなく、「雑誌も全部買ってる」に語感を揃えただけ?
「買ってる」は今でも寄稿しているから「現在も継続している」というニュアンスの「~てる」しかないけど、「別名義の頃の書籍」は過去のことだから「集めてた」にすると「別名義の頃に購入した」というニュアンスが生まれません?
十数冊で「多くない」と言われるくらいだし、年齢的にも糸柳先生は甥っ子が生まれるより前から本を出していると思い込んでいるため、甥っ子が1冊目を出版した頃から買ってるってことはなさそうなのでやっぱり別名義は糸柳名義の途中で出しているんですかね。
ただ、後日糸柳先生と会った時の「最初の「蕎麦、犬、返り血」から読んでまして」っていう台詞は確かに「1冊目からの読者」っぽいのはずっと気になっている。例えば、ねこおじでやじま先生を知ってから過去作も読んだ私がやじま先生に「おふくちゃんから読んでまして」とは言えないわけで。
「シリーズの1冊目と出会ってからずっと愛読してる」くらいのニュアンスなのかな。あと本人を前にしてテンパってるから、多少伝わりにくいくらいの言葉選びの方がリアルだとも思う。いつも冷静な甥っ子がですよ…かわいいね…
次回最終回なんですが、どの話が来るんだろう。普通にインステ始めた話とかやって、このまま日常が続いていきそうな感じで締めてもねこおじらしいと思うけど、二期やってくれるって信じてます、お願いします…!!