兄弟呑み~
永井豪先生の漫画を思い出す98話でした。モブの顔も。「子を思う習性が強いんだと」のエグさが胸に来ますね。完全に下等な生き物として見てますけどそれは人間と同じなのでは…
冥府が人間も人間以外も入り混じって普通に暮らしているの、デスハー様が国王になってからだったりして…と夢を見た。他種族を道具のように扱わない世界。
冥府の父子間で覇権争いがあったことに驚いた。兄弟同士ならよくある話だけれど…。穏当に世襲したものとばかり。ハーデス様、ランキング絡みとかでご乱心されたんだろうか??母上が悲劇的な最期を迎えてそうな想像しかできなくて切ない。
オウケンまだまともそうだったし、デスパーさんは白王のあたりの台詞から想像するにデスハー様が王に就いてからもしばらくは城勤めしてたっぽいので、三人で国を立て直した時代があったんだきっと…その頃の兄弟を想うと萌えてしまう 今も萌えますが。
王ラン世界、魔物や怪物と呼ばれる者たちは一貫して人間の敵として描かれつつも、子を慈しみ仲間を想う心を持った者という部分も強調されるのは今後の展開に関わってくるからなのかな。ボッスが魔物群に完全勝利した時、人形を手にした幼子も犠牲になってるところがわざわざ映されるのを見てそう思った。あと、ボッジの仲間になるのが人外キャラばかりですし。言葉が通じないだけで心を持った対等な存在である魔物や怪物との架け橋になるボッジ?今のところそこまで魔物って重要キャラではなくあくまで雑魚敵扱いだけど。ミランジョも人間ではなかったりするのかなとか~つか「魔物」と「怪物」の違いってあるんだろうかとかとか 人外好きが気にしなくていい部分を気にし始めた感ありますが…
でも王ランの設定はそれこそ永井豪先生の漫画みたいに結構ツッコミどころあるアバウトな感じでいいと思ってる。こういうのはファンがあれこれ妄想膨らませて楽しむ余白ってことで。