甥っ子ははじめから糸柳先生目当てで叔父の家に遊びに行っていたわけではないし、スケキヨを連れてきたのも「どうしても動物好きの叔父に愛犬を見せたくて久しぶりに訪ねた」シチュではなく、日ごろからちょくちょく遊びに行ってる仲の叔父に対して「本日のメインイベント」として愛犬を紹介するサプライズをやってみただけっぽいんですよね。

社長がそんな頻繁に姉の家庭を訪ねるとも思えないから、家が近いこともあって甥っ子が幼い頃からよく遊びに行っていたのを想像している。

小さいうちは社長姉も一緒だったけど、そのうち甥っ子ひとりで定期的に遊びに行くようになって今に至るんだと思ってるので、プンちゃんを飼う以前の目が笑ってない(けど歓迎はしてくれる)叔父さんと甥っ子の2人っきりの時間はどんな風に過ごしていたのか気になる。おでかけしてたんじゃないのかなー お泊りとかもしてたのかなー

立派に経営者やってる社長が、姉から独り暮らしを心配されるようなこともないだろうし、そもそも心配する姉でも無さそうだから社長姉に頼まれた甥っ子が様子を見に行ってるのは想像しがたい。

また、他県とか田舎とかに住んでて観光がてらの訪問というわけでもないとなると完全に目当ては「叔父」なわけでしょ…共通の趣味もなさそうなのに…あるのか??

こうやって順繰り考えてみると偶然ド本命の糸柳先生がお隣だったから現在はシフトしてるだけで、一定期間はかなり叔父さん大好きだった甥っ子というのもあるのかもしれない。いいですね…原点回帰…

親戚づきあいが少ない人生なので、こんなに頻繁に、親をも介さずに叔父と交流する若者を信じられないという目で見てしまいます。マンガだからスケキヨを運んでくる装置を担ってるだけと言ってしまえばそれまでですけど…

まあ社長やってる叔父ですから、遊びに行くといただきものの美味しいお菓子をもらえたり、家族との外食でも行かないようなお高い店に連れて行ってもらえたり、レジャー施設の費用を持ってくれたり本やゲームを買ってくれたり…と財力が目当てというしたたかな甥っ子もかわいいと思う。

毎回本を買ってもらえるのは子供の頃からのお約束イベントで、社長は甥っ子のことを永遠に小さな甥っ子くんだと思っているのできっと甥っ子が働くようになっても買ってあげてしまうのを妄想。

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